博多- HAKATA

【母の日】鶏のうまかもん御膳(1キット2人前)

福岡を代表する郷土料理のかしわめしをはじめとして、イワシ明太焼きやがめ煮など九州らしいしっかりとした味わいが楽しめるセットです。母の日セット限定で、母の日デザインのおしながき、祝箸、お茶がセットになっています。

博多 HAKATA

博多湾を中心に、中国大陸との貿易の中心として栄え、
商人が活躍した港町・博多。渡来人や遣唐使などによって
もたらされた食文化が根付き、多くの博多名物が生まれました。

博多祇園山笠
山笠
太宰府天満宮
福岡タワー
櫛田神社

おしながき

  • かしわめし
  • 博多風お味噌汁
  • イワシ明太焼き
  • がめ煮
  • あちゃら漬け
  • しらすと小松菜のおひたし

商品のこだわり

かしわめし

かしわめし

九州地方では鶏肉のことを「かしわ」と呼び、炊いたごはんにかしわや具材を煮詰めたものを混ぜた料理は「かしわめし」と呼ばれる福岡県の郷土料理です。
南は山々、北は周防灘に囲まれ福岡県でも有数の海と山の幸に恵まれた土地である豊前市にある「よかろう」が手掛けるかしわ飯は、食材や調味料は国産のものだけを使用し、中でも鶏肉や醤油などは九州のものにこだわっています。
九州で好まれてきた「甘くて濃い」味付けは、創業から半世紀以上たつ現在も変えておらず、おばあちゃんのお家で出てくるような懐かしくほっとする味をお楽しみいただけます。

福岡県産 にこまる

福岡県産 にこまる

お米の出身は、福岡県朝倉市。市南部には境界にほぼ沿う形で九州一の大河である筑後川が流れ、筑後川沿いを中心に肥沃で平坦な農地が広がっています。山々に囲まれた自然豊かな環境と綺麗な地下水を利用できる山間地です。
そんな朝倉市で作られた「にこまる」は、にこっと思わず笑顔がこぼれるほどおいしく、丸々とした粒張りの良さから名付けられました。食欲をそそる芳醇な香りと、噛むほどに増す甘味が特徴的。もっちりふっくらと炊き上がりますが、粒立ちが良いので、サクサクとした軽い食感を楽しむことができます。

博多風お味噌汁

博多風お味噌汁

九州地方の家庭でよく使われる麦味噌は、麦麹を使用し、他の味噌に比べて麦の香ばしい香りと甘味が特徴です。
平安時代、各地で稲作が盛んになり米麹を使った米味噌が全国各地で作られるようになりましたが、九州地方では米が取れにくく、代わりに麦の生産が盛んだったため、麦を麹にした麦味噌が作られるようになったと言われています。
そんな麦味噌を、全国の幅広い方々に受け入れていただけるよう麦麹の粒をすりおろして滑らかにし、かつおや昆布などのだしを加え、主食や副菜の鶏料理とも相性の良い味に仕上げました。

イワシ明太焼き

イワシ明太焼き

博多を代表する郷土料理である「辛子明太子」は、17世紀ごろには朝鮮半島で食べられていましたが、昭和初期に日本に輸入された際に日本人の口に合うよう独自の加工方法で製品化され、現在の辛子明太子が誕生したと言われています。
イワシ明太は、イワシのお腹に辛子明太子をたっぷりと詰めたもので、辛子明太子を作る過程で皮が破れて中から出てきてしまった形のないバラ子と呼ばれる明太子を無駄にせずに食べるにはと考えられたのが始まりで、今では博多の名産品の一つとなっています。
脂がのって甘味のあるイワシと、ピリ辛で塩味のある明太子の、絶妙な味わいをお楽しみください。

がめ煮

がめ煮

「がめ煮」は素材から出る天然のだしや旨みを生かした煮物で、農林水産省選定の「郷土料理百選」にも選ばれている福岡の代表的な郷土料理です。
豊臣秀吉のおこした文禄の役の際に朝鮮に出兵した兵士がスッポンとありあわせの材料を煮込んで食べたのがはじまりで、名前の由来はスッポンの博多弁「がめ」から名付けられたという説や、「よせ集める」を意味する博多の方言「がめくりこむ」から名付けたとされる説があります。
現在ではスッポンではなく鶏肉を使うのが一般的で、正月料理や精進料理としてもつくられる地元では欠かせない一品となっています。

あちゃら漬け

あちゃら漬け

「あちゃら漬け」は刻んだ季節の野菜に赤唐辛子を加えた酢の物で、安土桃山時代から江戸時代初期にかけておこなわれた南蛮貿易により伝わったとされる郷土料理です。
ポルトガル語で野菜や果物の漬物を意味する「アチャール」が語源とされる説や、外国である「あちら」を意味し「南蛮風の漬物」を表して名付けられたとされる説など、由来は諸説あります。
古くからお盆の時期にお供えやお盆参りの客をもてなす料理として用意され、現在も家庭の味として親しまれていて、爽やかな甘味と酸味、唐辛子のほのかな辛味とともに具材それぞれの旨味を味わえる一品です。

しらすと小松菜のおひたし

しらすと小松菜のおひたし

「おひたし」は出汁に浸して作る料理のことで、奈良時代には既に食べられていたと言われています。戦国時代には「浸し物」と呼ばれるようになり、江戸時代には煎り酒やお酢で味付けをするおひたしや、いりこやくらげ等の海産物を使ったおひたしも存在しましたが、明治時代以降は現在のような野菜等を茹でて出汁醤油に浸す形式が主流になりました。
「しらすと小松菜のおひたし」は火を通すと真っ白で歯切れのいいふわふわとした食感のしらすと、天然のサプリと言われるほど栄養素が豊富に含まれる小松菜の、素材の味をお楽しみいただける一品で、濃い味つけが特徴の博多料理の箸休めとしても最適です。

【母の日】鶏のうまかもん御膳(1キット2人前)
2,600円(5,200円/2人前)
キット

作り方

準備していただくもの
水、フライパン、炊飯器、鍋
下準備
■ご飯を1.5合炊いておく

1.5合分の水(約280ml)を入れて炊飯する。
※無洗米となっております。

■野菜を切る

えのきと大根を流水で洗う。
えのきは2~3等分にカットし、大根は皮をむき1cm程度のいちょう切りにする。

主食

かしわ飯

かしわめしの作り方
炊きあがったご飯にかしわ飯の素をよく混ぜたら、器に盛る。

汁物

お味噌汁

博多風お味噌汁の作り方
鍋に水を400ml 入れて沸騰させ、カットしたえのきと大根を入れる。ひと煮立ちしたら味噌を入れ、よく混ぜたら器によそう。

主菜

イワシの明太焼き

  1. イワシ明太焼きの作り方1
    1 フライパンにクッキングシートを敷く。
  2. イワシ明太焼きの作り方2
    2 皮目を下にして入れ、弱火~中火で約8分焼く。
  3. イワシ明太焼きの作り方3
    3 裏返してまた約8分焼き、全体に焼き目がつき、中までよく火が通ったら器に盛る。

副菜

  1. 博多がめ煮

    がめ煮の盛り付け
  2. あちゃら漬け

    あちゃら漬けの盛り付け
  3. しらすと小松菜のおひたし

    しらすと小松菜のおひたしの盛り付け
袋を開け、そのまま器に盛りつける。
がめ煮は、お好みで温めても美味しくお召し上がりいただけます。

商品情報

規格 主食、汁物、主菜、副菜×各1セット
目安 2人前
製造地 (最終加工地)埼玉県
消費期限 配送指定日の翌日まで保証 ※配送エリアにより異なります
お届け方法 クール宅急便(冷蔵)
原材料 【かしわ飯】
[米]単一原料米 福岡県 にこまる 令和5年産、[具]醤油(国内製造)、鶏肉(九州産)、コンニャク、乾しいたけ、人参、砂糖、植物油、ごぼう、油あげ、みりん/調味料(アミノ酸等)、(一部に小麦・大豆・鶏肉を含む)
【お味噌汁】
[具]大根(国産)、えのき(国産)、 [味噌汁の素]味噌(国内製造)、かつおだし、昆布だし、いりこエキス、あごだし調味料/調味料(アミノ酸等)、(一部に大豆を含む)
【いわし明太】
いわし(国産)、スケソウダラの卵、醤油、醗酵調味料、唐辛子、澱粉、植物油/調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草)、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)、(一部に小麦・大豆を含む)
【がめ煮】
鶏もも(ブラジル)、里芋、蓮根、椎茸、牛蒡、人参、うすくち醤油、みりん、砂糖、酒、風味原料/pH調整剤、調味料(アミノ酸等)、(一部に小麦・大豆・鶏肉を含む)
【あちゃら漬け】
ブロッコリー(中国)、醸造酢、キャベツ、ヤングコーン、人参、砂糖、うすくち醤油、昆布、きくらげ、食塩、唐辛子、(一部に小麦・大豆を含む)
【しらすと小松菜のおひたし】
小松菜(中国)、しらす、うすくち醤油、みりん、いりごま/pH調整剤、(一部に小麦・大豆・ごまを含む)
アレルゲン 大豆、小麦、鶏肉、ごま
配送可能エリア 沖縄・離島を除く日本国内(ヤマト運輸の配送可能エリア)
熱量(1人前) 839kcal(推定値)
その他 ・本ページに使われている画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合があります。
・お箸や器などは付属しません

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